今回は8月6日の動向をお知らせします。
8月6日
お昼前にスペイン支部一行が宿泊するホテルのロビーに集合しました。
何よりもまずは腹ごしらえが肝心です。せっかく日本に来たからには日本ならではの回転寿司を食べに行きました。
行った先は「無添くら寿司 品川駅前店」です。
タッチパネルで自由に注文できることに加え、注文した品が上段のベルトで席まで素早く届けられる仕組みに驚いていました。
スペイン一行に人気のネタは、定番ではマグロ・鉄火巻き・イカ、すこし変わったところでは「えび天寿司」人気でした。メンバーの一人・アントニオさんは、概ね全ての寿司ネタを食べられるとのことでした。
食事の後は、成道会の副会長・芝崎先生と合流し、成川創師を偲びに鴬谷へ行きました。現地で芝崎先生のお兄様である日本橋支部所属の芝崎隆通氏も合流くださいました。
日本では多くの方が故郷に戻り家族と会う慣習のあるこの季節に、「成道会のみんなは家族同然」と仰っていた創師の下にも遠くスペインから14名もの「家族」が訪れ、きっと喜んでくださったことと思います。
その後、鴬谷からほど近い上野の「東京国立博物館」まで徒歩で移動しました。
10分程度とは言え、高温多湿の中での徒歩移動だったため博物館内のカフェで休憩後、常設展を1時間半ほどかけて各自自由に見学しました。
東京国立博物館には縄文期以来の日本の文化財が時代毎に展示されています(日本のみならずアジア地域の文化財が収蔵・展示されていますが、この日は日本の文化財が展示されている本館の見学にとどめました)。
来館はなかなか好評だったようで、ミュージアムショップでもちょっとしたギフトを皆さん購入していました。
その後、電車で小伝馬町に移動し、日本橋支部の稽古に参加しました。
日本橋支部は、この日が新たな稽古場所である「十思スクエア別館」の杮落しの日でした。
翌日に昇段審査を控えたメンバーは見ているこちらにも強い気持ちを感じさせ、審査を受けないメンバーもとても気合の入った稽古を行っていました。
稽古後に日本橋支部主催で懇親会が開かれ、日本橋支部の皆さんとスペインの皆さんも意気投合し、この日も賑やかで楽しい夜を過ごしました。
国際空手道連盟玄制流成道会 事務局



